読書
先日のサイエンスZERO 感情の科学を視聴して触発され読んだ本。 とかく脳関係の本というのは脳の全体像がつかみづらい。 各部位の機能やらなんやらごちゃごちゃしていてわかりづらいのだ。 この本は内容はシンプルだが、基本である脳神経細胞の構造から、生…
最近短編小説がマイブームである。ショートショートで有名な星新一や青空文庫にある短編などを結構な数読んでいる。読んでいるというか、読めてしまうのである。小説の醍醐味は長編小説にありと思っていたが、そうでもなさそうだ。短編小説のメリットは長編…
図書館利用していますか?受験や資格勉強の為?何かの調べもの?涼んだり暖まったりするため?ひと昔前はよく調べものをするため図書館を利用しましたが、今ネットで最新の学術論文まで読める時代で、図書館の蔵書は最新のものとは言い難く、簡単な調べもの…
読書と言えば、本派?それとも電子書籍派?最近は電子書籍サブスクサービスが主流になりつつあるが、以前までは私は本派だった。今はどっちも利用している。 本の良い点は以下の点にある。 1.全体の内容をバラバラっと見渡せる。 2.戻って読むのが容易 …
書評 Newton別冊 時間とは何か 改訂第2版 人生において常につきまとう最大の悩み事の一つ、それは時間に関することが多いのでは? 時間がありさえすれば・・・ いやな苦痛な時間・・・ 楽しい時間はあっという間に過ぎ去る・・・そしていずれは死ぬ・・・・ …
数学独習法 冨島佑充著 講談社現代新書 文系人間の私にとって、大部分の中学高校で習った知識は人生において直接役に立っている実感はないが、数学にある程度習熟している人の話は考え方のレバートリーが豊富で知性を感じられ、コンプレックスを感じてしまう…
Newton別冊 楽しみながら身につく論理的思考 2022年1月5日発行 普段の生活において、論理的に物事を考え、話せとはよく聞かれるフレーズである。 こうだからこうなのだと、感覚的には自分はおそらく論理的に理解して話しているのだろうと思っているが、よく…
別冊Newton 絵でわかるバラドックス大百科 増補第二版 2021年1月5日発行 私は理系学部出身ではなく、科学の素養はあまりあるほうではないですが、Newton雑誌は好きである。もちろん科学の雑誌なのであるが、科学テーマの中に哲学や文学的な香りを盛り込んだ…
未来は決まっており、自分の意志は存在しない 心理学決定論 著者 妹尾武治 著者はベクションに関する研究を行っている。心理学博士。 ベクションとは、自分は静止しているにもかかわらず、視覚情報によって移動しているような感覚が引き起こされる現象のこと…