国土交通省 気象庁 ホームページより
日頃TVやネット等で一番よくみているコンテンツは何でしょうか?
私の場合は断然天気予報です。皆さんもそうではないでしょうか?
天気予報の何を見ているか?台風の時などを除けば、今日は傘が必要かな、今日は暑くなりそうか寒くなりそうかな程度で、それ以外はなんとなく聞いている感じの人も多いのでは?
天気予報キャスターがよく口にする言葉といえば、画面をみながら、低気圧、高気圧、前線などでしょうか。低気圧でなぜ天気が悪くなるかとか、高気圧でなぜ晴れるのかとか、大体のイメージ説明できます?わたしは恥ずかしながらできません。高気圧=天気良し、低気圧=天気悪し 前線=音符のイメージしかありません。学校の地学で習った記憶はかすかにあるのですが・・・
少し勉強してみました。素人なので、あくまでも私が理解したイメージなので、
その辺はご了承ください。
気圧とは
天気予報で聞く気圧とは大気圧のことで、1気圧=1013hpa(ヘクトパスカル)で表す。空気の成分は窒素78%、酸素21%、その他1%(二酸化炭素0・04%)
大気の厚さはおよそ100㎞、地球の半径の60分の1
大気圧とは大気の重さによる圧力で、1気圧は1㎡に1㎏の重さがかかっている。
登山すると袋がパンパンになるのは、地表にくらべると、高くなった分、大気による圧力が減るから。
おなじ気圧(hpa)同士を結んだ線が等圧線で、上の天気図でよくみられるくねくねした細い線だ。
高気圧と低気圧
高気圧とは周りより気圧が高い場所 空気が濃い場所
低気圧とは周りより気圧が低い場所 空気が薄い場所
高気圧付近では何が起こっているか?
空気が濃い場所なので、空気が薄い場所に空気の粒が流れだす(風が吹き出す)
低気圧付近では何が起こっているか?
空気が薄い場所なので、空気が濃い場所から空気の粒が吹き込む(風が流れ込む)
よって空気の粒の逃げ場は上になり、上昇気流が発生し、雲ができ、天気が悪くなる。
前線とは何か?(上の図の音符みたいなやつ)
寒気と暖気がぶつかり合っているイメージ
暖気団と寒気団が接しているいところを前線面と呼び
前線面が地表に接しているところを前線を呼ぶ。
暖気団と寒気団がぶつかると寒気団が下、暖気団が上になる。
なぜなら寒気団は空気が重いから。
シャルルの法則・・・空気は温めると膨張し、冷やすと収縮する。
温められた空気は体積が増し、密度が薄くなり軽くなる。冷やすと収縮して重くなる。
寒気団と暖気団のぶつかりあいの結果
寒気団>暖気団 寒冷前線
寒気団<暖気団 温暖前線
寒気団=暖気団 停滞前線
寒気団が暖気団においついた 閉塞前線
降水量1mmのイメージ
発表される1mmは実質は1.0mから1.9mm(気象庁)
縦横1mの器に一時間1mmの水がたまる感じ
パラパラ降る感じ 傘は微妙な感じだが、長時間降ることも考えると持って行った方が良いレベル
2mm以上になると、傘は必携という感じかな
簡単ですが、とりあえず疑問におもったことまとめてみました。