向上りとる的に

日常のなんとなくを少なくする ちょっとした向上心

NHK ヒューマニエンス”疲労”捉えにくい生体アラーム 感想

あ~今日は疲れた・・・ 疲労を感じることは悪いことばかりではない。なぜなら生体アラームが働いているから。疲労と疲労感にはずれがある。つまり実際に体が悲鳴をあげていても、なにかによってそれを覆い隠しているから。(疲労マスキング)だいたいこんな感じでは番組は始まる。つかみでぐっと引き込まれ、最後までわくわく楽しんだ。わくわく楽しんだことによって疲労マスキング?

今回の私の驚きポイントは以下。

  • 脳(前頭葉の働きによる興奮やうれしさなど)は疲労マスキングの首謀者 
  • 肝臓は疲労感伝達に大きな役割を担い、肝臓は体の中でも超働き者なので、臓器の中でも大きいのだ。
  • 精神的な疲れと肉体的な疲れは細胞レベルでは同じダメージを与えるが、精神的な疲れがのこりやすいのは科学的に説明がつく。
  • 栄養ドリンクは対処療法みたいなもの。
  • 疲労時、体内ウィルスは危険を察知して体外に逃げる(ヘルペスウィルスなど)

疲労感をマスキングしているのは脳ということだが、体にはもちろん悪い。しかし、妙に精神的にハイ状態というときは何か体を酷使したり睡眠不足のときに多くないだろうか?私も妄想してみると、疲労は嬉しさや興奮の必要条件?

すみません。妄想がすぎました。文系のただの視聴者なので間違った理解があっても、お許しを。

ともあれ過労死にはご注意あれ。