向上りとる的に

日常のなんとなくを少なくする ちょっとした向上心

星占い 初歩の初歩

テレビや雑誌で頻繁にでてくる星占い。なんとなくみている人も多いでしょう。

私も自分の誕生月に該当する星座の今日の運勢をたまにちらっとみる。(というか受動的に目耳にはいる)知ってしまうと、まったく気にしないというわけにはいかず、当日の行動に少し影響する場合もある。やっかいなものである。

そもそもよく占いに使われる星座ってどの場所にある星座なんだ?どっかで習ったような気がするぞ?中学生の時?よくみるコンテンツだからこそほんのほんのちょっとだけ勉強した。

 

1928年に国際天文連合の会議で決められたのは、世界共通の星座の数は、88個。星占いでよく使われるのがおなじみの12星座ということ。

この星座は黄道12星座とよばれている。地球は太陽のまわりを公転しているが、地球上からみると、太陽が地球の周りをまわっているようにみえるので、この通り道を黄道と呼んだ。この黄道の上を通る12星座が誕生月の星座になるそうだ。(厳密にいうとずれが生じるのだが話がややこしくなる)。太陽側にある自分の星座は誕生月にはみれないことになる。

太陽だけでなく、月、他の星とは違う動きをする惑星(他の星は互いの位置関係を変えずに時間とともに西へずれる)も黄道にそって移動していく。

燦燦と輝き恵みを与えてくれる太陽、満月,三日月など刻々と形を変える、他の星とは違う動きをみせる惑星に神を感じ、その神の意思を解釈しようとしたのが、星座占いの始まりなのではないかと言われている。

この12星座の占いは西洋占星術を非常に簡略したもので、太陽だけを取り扱うもの。もっと詳しく知るためには、自分の誕生月日時刻、場所などを特定しホロスコープを作成して、12星座、10惑星、月星座、ハウス(場所のエネルギー)、星どうしの角度(アスペクト)を絡めながら占う複雑なテクニックが必要だ。昔の西洋では学問としての格も高かったそうだ。

また星座の名前の由来はギリシア神話由来のものがとても多い。

12星座占いは不調の時や調子こいている時に大きな穴に落ちないように少し頭の片隅にとどめておくのが私の活用法ということにしておこう。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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