向上りとる的に

日常のなんとなくを少なくする ちょっとした向上心

図書館利用法

図書館利用していますか?受験や資格勉強の為?何かの調べもの?涼んだり暖まったりするため?ひと昔前はよく調べものをするため図書館を利用しましたが、今ネットで最新の学術論文まで読める時代で、図書館の蔵書は最新のものとは言い難く、簡単な調べものの為に図書館を利用するという機会はほとんどないです。多くの人は利便性というよりも図書館が持つ雰囲気で利用しているのではないでしょうか?

そういったこともあり、

現在の私の図書館利用法は

タイトル読み遊びです。

図書館の蔵書は最新のものをカバーしていないとは言え、知の宝庫です。

まず、蔵書の偏りがないということです。まず館内の案内図でどんな分野の蔵書があるか確認します。そして普段自分が全然興味がない、または疎い分野の本のところへいき、ザ~と本のタイトルの一気よみをします。すると意味がわからないかなり頻度が高く出てくる言葉があります。それをWikipedia等で検索します。それを全分野ですることによって知的興味のアンテナを広げるという知的遊びです。もちろん自分の好きな分野でもおもしろいです。

最近はまっているのは、小説のタイトル一気読みです。主に読む小説を選ぶときに使うときもあります。作者はどうしたら本を手に取ってくれるか、検索してくれるか考え、メタファーを使ったりしてかなり悩み考えつけているはずです。系統的に好きな作家の作品を読むのもいいですが、見知らぬ作家との出会いも捨てがたい。作者「あ」の順からタイトルだけ一気読みするだけでもおもしろいですが、面白そうと直感的にピンとくるタイトルがあったら、思い切って借りてしまうのです。そして数時間場合によっては数十時間をかけたギャンブルを楽しみます。つまらなかったら費やした時間分負けです。しかし競馬などのギャンブルと違ってすっからかんというようなことはありません。なにかしら得るものはあります。なぜなら出版されている本は大抵編集者の校正がはいっているので、全く読むに値しないということは少ないと思います。これは他の分野の本にも応用できます。結構いい出会いがあるかもです。そんな風に選んで読み続けている作家もかなりいます。おもしろかったものは、作家さんの為にも本又は電子書籍を購入しましょう。どうせまた読みたくなります。

 

美術館や博物館と違って、図書館は無料です。

図書館でちょっと知的な遊びもいいかもです。

それではまた。